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4月の イベント、社寺の伝統行事・特別公開

2019年04月01日

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イベント・催し
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◆ 第23回佐保川・川路桜祭り

3月30日~4月7日

佐保川の桜は、江戸時代末期に奈良奉行の川路聖謨が植樹させたのがはじまりともいわれています。4月6日は、夜桜とともに燈篭流しもお楽しみいただけます。

※夜間ライトアップ 18:00~20:00(土日は21:00まで)
※燈篭流し 4月6日 19:00~

 

 

奈良国立博物館 特別展

国宝の殿堂 藤田美術館展

曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき

平成31年4月13日(土)~6月9日(日)

曜変天目茶碗など国宝9件を所蔵する大阪・藤田美術館の所蔵品から、奈良ゆかりの仏教美術や絵巻・茶道具など名品の数々を紹介します。

 

 

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社寺の伝統行事・特別公開
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ひな会式/法華寺 

4月1日~7日

法華寺は、天平時代に光明皇后が建立された総国分尼寺です。皇后のお姿を写したものと伝えられている本尊十一面観音像の前に、50数体の可隣な善財童子像(ぜんざいどうじ)が祀られます。そのことから「ひな会式」と呼ばれています。

 

水谷神社鎮花祭/春日大社

4月5日 10:00~

正応元年(1288年)に創始。夏期に多い疫病の流行を鎮める祭りです。 また、当日は授与所を設け、水谷神社の御札や御守も授与しており、ご祈祷も受付けています。

 

第14回 柳生さくら祭

4月6日~7日

柳生新陰流の創始者の柳生石舟斎の没後400周年を記念して始まった「柳生地区春の文化祭」。伝統芸能から最新音楽とC級グルメまでイベントが目白押しです。

 

仏生会/東大寺

4月8日

大仏殿の前に花で飾った小さな御堂をつくり、誕生仏を安置して法要を行います。 午後2時まで参詣者も灌仏でき、甘茶のふるまいもあります。

 

仏生会/興福寺 

4月8日

南円堂前にさまざまな花で飾った花御堂をつくり、釈迦誕生仏を安置して甘茶を注ぎ、釈迦の誕生を祝います。

 

修二会/新薬師寺

4月8日

千年の伝統を持つ行法で、本尊・釈迦如来の悔過所として本尊を讃仰します。本堂では天平以来の朗々とした抑揚のある声調で悔過の声明がとなえられ、懺悔・厄除けを祈願します。 午後7時からの「おたいまつ」では、僧侶が11本の大松明の案内で本堂を一周します。炎で照らされた本尊の前で読経しながら、散華をし、1万3千の神々の名を読み上げます。

 

一切経法要/白毫寺 

4月8日

鎌倉時代に中国から伝えられた一切経巻を転読したとされる会式で、現在は法要が行われています。

 

大茶盛/西大寺

4月第2日曜日とその前日

鎌倉時代から催されている茶儀。高僧、叡尊が正月の修正会の結願のお礼として献茶をされ、その折に参拝の民衆にもお茶を振舞ったことに始まります。戒律によって酒を飲まないので、酒盛りに代わって「茶盛」と称されます。 現在では、僧侶が直径30cm以上もある大茶碗にお茶を点て、参加者に振舞います。お茶を回し飲みする様子はとても和やかな雰囲気です。

 

十三まいり/弘仁寺

4月13日 9:00~

虚空蔵菩薩は、虚空の如く広大無辺の知恵と福徳を持ち、現在・未来の利益を授けるとされています。13歳になる男女が、その知恵と福徳をさずかるために参詣します。大般若経の転読に続き、虚空蔵法の祈祷があり、本堂前で護摩が焚かれます。

 

放生会/興福寺

4月17日

仏教の殺生戒に基づき、捕らえたいきものを放して供養する行事です。南円堂横の、一言観音の竜華樹院堂で、鯉を供養して猿沢池にはなします。

 

四海安穏法要/海龍王寺

4月18日 15:00~

奈良時代の聖武天皇・光明皇后により遣唐使の航海安全のために営まれていた法要。各地から寄せられた海水を檀上に納め、海の安全と世界の平和、人々の幸せを祈ります。

 

饅頭祭/林神社(漢国神社) 

4月19日

日本の饅頭の始祖・林浄因の徳を偲び菓業界の繁栄を祈るお祭です。全国の菓子業者が神前に自家製の銘菓を供え、神事のあと無料の呈茶席もあります。

 

弘法大師正御影供/大安寺

4月21日

弘法大師の絵像を祀る法要の後、境内で交通安全の大護摩法要があり、インドの八大跡と四国八十八ヶ所のお砂踏みが行われます。奈良時代の四天王や揚柳観音など、寺宝や特別公開されます。

 

小野小町忌 / 帯解寺

4月24日

小野小町忌とは、平安時代の絶世の美女と謳われた”小野小町”を偲び、参拝する人々が『心の美人』となって幸せに生きられるよう毎年4月24日に営む法要。 江戸時代、当山境内に存在した”小町の宮”の跡地に、平成14年 石碑を建立し開眼法要を営まれました。平成16年には小町の舞の舞踊奉納をしていただき、翌年には小町の一刀彫りの人形が祠に納められました。 現在では、小町の祠前で法要が行われ、その後、本堂南側にて坂本流による七小町の舞が奉納されます。 また普段は閉められている祠の扉も開けられ、小町人形を御覧いただけます。

 

文殊会/興福寺

4月25日

智恵・福徳富貴の祈願仏として、古くから学問僧に信仰されてきた東金堂の文殊菩薩に奉納書や稚児行列などが行われ、智恵を授かる法要が営まれます。

 

国宝東塔修理作業所最終公開 /薬師寺

4月27日~5月6日 10:00~16:00

2020年に落慶を迎える国宝・東塔の修理現場が一般に公開される最後の機会です。

 

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